業績アップを本気で楽しく!船井総研 堀部のブログ » Blog Archive » 既存店売上を上げれば、収益性は一気に高まる
2017-05-23
テーマ:事例紹介, 居酒屋

居酒屋

下限品質をとことん高めよう

 

 

先日は飲食店を15店舗程展開されるお付き合い先へ。

 

 

初めてお会いした頃は年商3億円くらいだったのですが、前期で8億円にまで成長。来期は10億円突破が見えていますので、とても楽しみな状況です。

 

 

とはいえ、外食の外部環境の変化を見ていると、ただ年商規模だけを追ってスケールしても苦戦するのはよくあるパターンです。

 

 

その為、スケール以上に収益性という体質改善が非常に大切になってきます。その視点で見ても、上記お付き合い先は良い数字を達成されていました。

 

 

何故か?

 

 

一番の理由は既存店売上になります。

 

 

全社売上だと、昨対127%くらいで伸びられたのですが、大事なのは既存店売上です。この売上も2桁近く伸ばされていました。

 

 

外食事業で最も危険なのが、既存店売上の落ち込みを新店売上でカバーしようとするやり方です。

 

 

これだと、結局1店舗あたりの利益は減って行きますし、結果的に1人辺り生産性もどんどん低くなっていきます。

 

 

そうなると、どうしても労務の視点で無理が出やすく、定着率の悪化など悪いスパイラルに陥りやすくなります。

 

 

やはり大切なのは、既存店売上をしっかり伸ばし続けているか?既存店客数を落としていないか?という視点が大切になります。

 

 

その為には、会社としての下限品質の徹底した向上です。

 

 

お店が少ない時には上限品質でお客様も見てくれますが、ある程度ブランド認知がされれば、下限品質でその店がジャッジされてしまいます。

 

 

上記お付き合い先は、この下限品質の向上に1年かけて取り組まれ、結果的にそれが好転されました。

 

 

店舗を増やしていく時も、原理原則を大切にしていきたいですね。

 

 

 

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