業績アップを本気で楽しく!船井総研 堀部のブログ » Blog Archive » 飲食店が生産性向上を実現する為に
2017-01-04
テーマ:マネジメント, 効率化, 社長の仕事

飲食

働き方革命が尚重要に

 

働き方革命。昨年から急速に言葉も一般化し、浸透した考え方ですね。

 

 

飲食店も採用不足が続いていますが、小手先のテクニックで採用人数を増やしても意味はありません。ザルであれば、1人辺り採用費用が年々増加している中、もったいないだけですもんね。如何に内部環境を改善し、定着率を高められるか?が非常に重要な流れになっています。

 

 

では、何の内部環境を改善するのか?その中で優先順位があがっているのが、労務環境ですね。

 

 

但しここで問題なのが、「人がいれば全て解決するのに。。」の考え方だと、決してそこからの延長線上で幸せがないという事です。あくまでも生産性向上を本丸で改善していかなければ、労務環境の改善からの定着率アップに繋がってきません。

 

 

では、どのように生産性向上を行っていけば良いのでしょうか?このような時には、超シンプルに業務をまず棚卸すれば良いです。

 

 

例えばですが、

①集客する

②料理を作る

③おもてなしする

(④間接業務)

 

 

と分類するとします。この中で、生産性の向上を実現するには?を考えておく必要があります。

 

 

かなり簡単にはなりますが、様々なお付き合い先で今進めている事を共有します。

 

 

①集客する

・紙媒体からWEB媒体への移行

・電話工数を減らすWEB予約

・予約台帳、顧客管理台帳の脱紙媒体

 

 

②料理を作る

・事前仕込みと当日仕込みの明確化

・事前仕込みの機械化による曜日別業務の均一化

・機械化によるバックヤードの脱職人性

⇒お客様の目の前では職人性を強みに

 

 

③おもてなしする

・低単価業態では、タッチパネルによる脱注文受け

・高単価業態では、①と④の実現により接客を徹底強化

 

 

④間接業務

・経理のシステム化

・発注のシステム化

 

 

上記はまだまだ一部ですが、業務を1つ1つ棚卸していき、「それって本当に人がやるべきなの!?」という所から考え直します。

 

 

それで、「別に人じゃなくてもぶっちゃけ良いよね。。」となった場合は、代替サービスを検討する事になるのですが、今や大半の業務を代替サービスの導入が可能になります。そこで発生する費用と、それをマンパワーでやっていた時の人件費と天秤にかけ、投資如何を決めるようになります。

 

 

このようなサービスを導入すると、結果的に正社員数やアルバイト・パート数の絶対数は減ってしまうかもしれません。

 

 

しかしながら、それによって働いてくれるメンバーの生産性が向上する事によって、労働時間の圧縮や月間休日数の増加にも必ず繋がるようになります。

 

 

2017年も益々働き方革命の重要性が増してくると考えられます。そんな時に、「昔は〇〇だったのに。。」という事を言い出してしまうと、今のメンバーは共感してくれても、その下の世代が中々出てこなくなります。

 

 

徹底して1人辺りの生産性を高める事によって、より良い社内環境を作っていきたいですね。

 

 

 

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