業績アップを本気で楽しく!船井総研 堀部のブログ » Blog Archive » 日本のサービス業の生産性は、アメリカの半分!?
2016-12-19
テーマ:マネジメント, 効率化

生産性向上の為に

 

 

先日、興味深いニュースがありました。

 

 

それは、日本とアメリカのサービス業の生産性を比較するというものです。

 

 

これが中々に衝撃的でして、飲食・宿泊業:34%、卸・小売業:38.4%というものでした。

 

 

このデータの整合性はさておき、ここでやはり考えなければならないのは生産性の向上です。

 

 

人時売上・人時生産性(粗利)を高めようとすると、今と同じ人数での売上・粗利アップが必須になります。

 

 

しかしながら、現状の外部環境を考えるとプチ贅沢の流れも落ち着き、単価アップは非常にシビアであると言えます。

 

 

では粗利はどうか?原価は引き続き上昇の流れですし、ここに人件費も検討するならば、これは確実に上昇の流れになります。特にサービス業においては、アルバイト・パート比率が高い為、ここの影響度は非常に高いと言えます。

 

 

では、何から着手して生産性を高めれば良いのか?それはやはり、人件費に関わる部分になってきます。

 

 

「集客する」「作る」「接客する」「会計処理をする」などの人の仕事がある中で、本当に今の内容がベストなのでしょうか?

 

 

上記の中でも、あえて属人性を残して差別化できるのは、「作るの一部」と「接客する」くらいです。

 

 

つまり、「集客する」「作るの大部分」「会計処理をする」は既に省人化が可能になってきます。

 

 

特に「作るの大部分」に関しては、機械化への流れはやはり待ったなしです。

 

 

先日、グルメ系のとんかつ店を立ち上げたご支援先も、揚場は全てオートフライヤーです。これにより、職人性を除きつつも、教育の時間を大幅に圧縮する事が出来ました。

 

 

また仕出しのご支援先も、クックチルや急速冷凍を活用する事で労働時間の単一化を実現され、お盆時期には営業利益率30%を残されました。

 

 

この辺りはまだまだ一部ではありますが、客観的に見ていても非常に生産性向上の伸びしろに感じる部分です。

 

 

機械の大多数も月々のリース料も下がってくる事で、十分圧縮した人件費でペイできるようにもなってきています。

 

 

だからこそ、経営のトップとしてはその辺りを後手になる事なく、先手先手で検討・導入を進めていきたいところですね。

 

 

 

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